もうひと花、咲かせましょう
大阪 豊中にあるシェアサロン
阪急宝塚線 岡町駅から徒歩2分
サロンドカレン です。
パリスタイルのフラワーアレンジメント教室をしています。
フランスでは、花を飾ったり贈ったりが、日本よりももっと身近に
普段の生活の中で、さりげなく行われています。
フラワーベースも家にあるのは当たり前のこと。
花を飾るということは、ごく普通の日常の中にあることなので、
グラスピッチャーや水の溜まるものであれば、何でも花を飾る、
というのがフランスのスタイルのようです。
日本でも、もっとお花を手軽に気軽に手に取って、買って頂いて、
お家のテーブルに飾って頂きたいなと思います。
さて、今日は、のんびりお休みモードですので、家の中のお花を
色々と生かそうと考えました。
まずはガーベラですが、これ二十日ぐらいもっています。
ちょっと日にちが経った感じも出てきましたが、まだまだ元気です。
普通にキッチンに置いていましたが、春先は涼しいので長持ちします。
お手入れのたびに切り戻しまして、もう短くなっています。
切り戻しする理由は、切り口から水を吸い上げていくときに、水中のゴミや微生物が切り口に詰まって、水を吸い上げにくくなり、水分が少なくなったお花はクタっとなってしまうわけです。
ですから、きれいなお水に替えてあげるときに、1cmくらい茎を切ると、また水を吸い上げやすくなるわけです。
ガーベラは360度、どこから見ても同じ姿のお花ではないので、なかなかアレンジが難しいですね。
口の広い花器だとこんな風に広がってしまいます。
口が狭い花器だと、窮屈な感じがします。
そこで、私は100均で売っている、ミニ剣山を使って、短くなったお花をアレンジします。
子供の卒業式に一本ずつ記念に頂いたカーネーションもありました。
これも、一週間たっておりますが、今が一番開いて、まだまだ綺麗な状態。
あとは、お花のレッスンで余った花材のユーカリと、スノーボールの切れ端があります。
器は、先に述べたように、フランス式で、家にある器から、おそうめんのガラスボウルを。
ミニ剣山をうまく利用して、好きなようにアレンジを楽しみましょう。
自分が綺麗だな~と思えば、それで普段遣いには十分です。
自分が楽しんで、生活空間を彩って、そこに居る人の目を楽しませることができたら、
それでいいと思います。
いかがでしょうか。
ちょっとがなかったお花たちですが、もう一回スポットライトを当ててあげたら、
もうひと花咲かせてくれる勢いに生き返ったように感じます。
ティータイムも華やぎますね。
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